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エフピーエムNews 第58号 生命保険を見直すポイントは3点!

【今回のテーマ】 「生命保険を見直したい」と思ったことはありませんか?

契約時にはキチンと説明を受けて加入したはずの生命保険…
保険料は毎月引落しされているけど、数年が経ち内容についての記憶はあやふや、更には結婚して子供が…なんて。
「保険料を節約したいけど」、「万が一の保障は大丈夫かな?」と思っても、保険の見直しは頻繁に行うものではないので、どこから手をつければよいかわからない方が多いと思います。
そこで今回は、生命保険の見直しのポイントについてお話ししたいと思います。

生命保険を見直すポイントは3点! 保険金と保険料と保障期間。

 


保険を見直すときに最初にチェックしたいのが、保険金が支払われる状況が発生する事由が起きたときに受け取れる保険金額です。

保険金額が必要額に対して不足していると、万が一に備えられません。
反対に、必要額に対して多すぎると、保険料を無駄にしている可能性があります。
まずは、保険金額に過不足がないことを確かめましょう。
例えば、死亡保障での必要保障額の目安は、被保険者(ここでは世帯主を想定)が亡くなってからの支出総額から被保険者が亡くなってから得られる収入などの見込み額を差し引くことで求めることができます。
一般的な支出としては子供の独立までにかかる生活費(現在の生活費の7割程度が目安)・子供の独立後にかかる配偶者の生活費(現在の生活費の5割程度が目安)・大学卒業までの教育費・住居費・葬儀費などで、収入としては遺族年金・死亡退職金・今後の労働による収入などです。
この2つの差額が生命保険における必要保障額の目安になります。
必要保障額を計算し保険金額に過不足がないことを確かめてください。
死亡保険以外(医療保険等)でも受け取れる保険金額(保障内容)が充分かどうかを確認してください。

 

 

保険料が高すぎると当然、家計に大きな負担を与えてしまいます。
保険料支払いの継続が難しくなり保険を失効させてしまうと、万が一のときに保障を受けられないため注意が必要です。
生命保険保険料は「収入の何割が妥当か?」のような目安はありません。
内容が適切かどうか?が判断材料となります。
とは言え、負担を感じるほどの保険料では意味がありませんので、保険料を抑える方法が無いかを専門家に相談してください。
例えば、多少年齢が上がっていても同じような内容で保険料が抑えられた保険商品が発売されていることもあります。

 

 

保険を見直すときは保障期間にも注意が必要です。
保障期間はそれぞれの方のライフプランやライフステージに合わせて決定します。
必要な時に保障を受けられない場合や必要以上に保障期間が続く時は期間を見直しましょう。
万が一に備える事ができなかったり、無駄に保険料を払っていたりすることがあるからです。
子育て期間中など一定期間中だけ死亡保障を手厚くしたい場合は、子供たち独立(大学卒業)に合わせたり、高齢になってからの医療費に不安があれば一生涯の保障期間とするなど
目的にあった期間を選ぶことが大切です。

 

保険を見直すことでライフステージに応じた保障内容に変更することや保険料の無駄を省ける可能性があります。
そして何よりもライフプランが明確になることにより、様々な安心感が生まれます。
以上、簡単に生命保険見直しのポイントをお話ししました。
実際に見直しを考えていくと自分ひとりでは判断がつかない事も出てくると思います。
保険の専門家に相談することをお勧めします。

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