エフピーエムNews 第108号 「新NISA、始めたけど…」あなたはどのタイプ? 〜2年目に確かめたい3つのこと〜 

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いつもエフピーエムNewsをご覧いただきありがとうございます。

朝晩がぐっと涼しくなって、秋らしくなってきましたね。10月といえば、年末調整の書類がそろそろ配られる時期でもあります。お金まわりを見直すには、ちょうどいいタイミングです。

そこで今月号は、2024年1月にスタートしてまもなく2年が経つ「新NISA」を取り上げます。「もう始めたよ」という方も、「気になってはいるけどまだ…」という方も、ぜひご一読ください。


■ 数字で見る、新NISAの現状

まずは最新の数字から。金融庁の発表によると、新NISAの口座数は2025年末で 2,821万口座、前年比で 10.2% 増えました。累計買付額は約65兆円(2026年6月末時点)にのぼります。

もう一つ興味深いデータがあります。利用している方の7割以上が運用益プラスという結果です。2024年〜2025年は株式市場が比較的堅調だったこともあり、始めた方の多くが「やってよかった」と実感されているようです。

その一方で、こんな数字もあります。

📊 新NISAのちょっと気になる数字
・認知度:8割超
・満足度:8割超
・実際の利用率:約3割
・口座を作った方のうち稼働率(実際に買付している率):約67%

つまり、「知ってはいるけど始めていない方」「口座は作ったけど動いていない方」もかなりの数いるのが実情です。あなたのご家庭はいかがでしょうか?


■ 「口座は作った、で?」あなたはどのタイプ?

新NISAをめぐるお客様のご相談は、だいたい3つのタイプに分かれます。

タイプA:着実に積み立て型

毎月コツコツ拠出していて、市場が上がろうが下がろうが淡々と続けている方。実はこのタイプが、長い目で見ると一番結果を出しやすい方々です。

タイプB:迷っている型

始めてはみたものの、「含み損が出て不安」「もっと増やすべきか、逆に減らすべきか判断がつかない」という方。市場のニュースに振り回されて、疲れてしまうケースもあります。

タイプC:放置型

「口座は作ったんだけど、実はまだ買っていない」「以前に少しだけ買って、そのまま忘れている」というパターン。前述の「稼働率67%」の中の”動いていない33%”に当てはまる方々です。


■ ある家族の話 〜2年目に見直した山田家〜

【山田家のケース】三条市在住・40代夫婦
新NISAスタートの2024年1月、「みんなが良いと言うから」と話題のオルカン(全世界株式)に月3万円ずつ積み立て開始。

始めた頃はよかったのですが、途中で市場の下げ局面が来た時に、ご主人が毎日値動きが気になって仕方がなくなってしまいました。「このまま続けていいのか」「増やすべきか、それとも一旦止めるべきか」と、夫婦で相談してもなかなか答えが出ません。

そんなときにご相談に来られて、あらためて3つのことを整理しました。

1つ目は「何のために積み立てているのか」。ご夫婦の場合、10年後のお子さまの大学進学資金がメインでした。そう決まると、目先の値動きに一喜一憂しても仕方ないと納得できます。

2つ目は「金額は無理していないか」。月3万円は問題なし、むしろ余裕がある月は成長投資枠を使って追加してもいいペースだと確認できました。

3つ目は「投資先は目的に合っているか」。教育資金なら10年後に取り崩す想定なので、リスクを取りすぎない配分もアリという選択肢もお伝えしました。山田家は結果、オルカン中心を継続。

「話を整理しただけなのに、こんなに気持ちが楽になるとは」——お帰りになるときに、そうおっしゃっていました。


■ 2年目のいま、確認しておきたい3つのこと

山田家の例からも分かるように、2年目のこのタイミングでぜひやっていただきたいのが、次の3つの確認です。

  • ✅ 目的の再確認:何のために積み立てているのか。始めた時と比べて変わっていないか
  • ✅ 金額の再設定:無理していないか / 余裕があるなら増やせないか
  • ✅ 投資先の見直し:目的とリスクのバランスは合っているか

途中でやめる、下ろすのは”失敗”ではありません
新NISAは制度としてかなり柔軟に使えます。いつでも売却できますし、途中で金額を変えるのも自由です。大事なのは「目的とタイミングを整理してから動くこと」。感情で判断しないのがコツです。


■ 2027年1月、いよいよ「こどもNISA」もスタート

7月号でご紹介した「こどもNISA」、いよいよ来年1月からのスタートが目前です。

0〜17歳が対象、年間60万円・生涯600万円までが非課税、しかも18歳になったら大人の新NISAに自動移行——お子さまの資産形成にも、そのまま将来の投資体験にもつながる新制度です。

大人の新NISA、企業型・個人型DC(iDeCo)、そしてこどもNISA。この組み合わせをご家族全体でどう配分するかで、10年後・20年後の資産の育ち方は大きく変わります。

エフピーエムでお取り扱いする楽天証券では、2026年10月1日から「こどもNISA」の口座開設受付がスタートしました(制度そのものの運用開始は2027年1月から)。ご興味のある方は、早めに動いておくと安心です。

「うちの家族構成なら、どこにいくら回すのがいい?」——そんなご相談も、この秋のうちに整理しておかれるのがおすすめです。


■ ご相談窓口が増えました 〜そよら三条須頃店もお気軽に〜

「新NISAの相談ってどこですればいいの?」——そんなお声にお応えして、エフピーエムでは「保険クリニック そよら三条須頃店」(2025年11月オープン)でもご相談を承っています。

お買い物のついでにお立ち寄りいただける立地ですので、平日はもちろん土日でも気軽にお越しください。もちろん、これまで通り本社(三条市)でのご相談も継続しています。

相談料は無料。「うちの積立、これで大丈夫かな?」の一言からで大歓迎です。

こんなご相談、よくお受けしています
・「新NISA、始めたけどこの銘柄で大丈夫?」
・「積立額、今のままでいい? 増やすべき?」
・「iDeCoと新NISA、どちらを優先すればいい?」
・「含み損が出て不安。続けるか止めるか判断したい」
・「来年のこどもNISA、何を準備しておけばいい?」


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秋は「棚卸し」の季節と言われます。家の中の整理はもちろん、お金の棚卸しもぜひこの機会に。年末に慌てて動くより、今から少しずつ整えておくと、来年のスタートがぐっと楽になりますよ。

今月もお読みいただきありがとうございました。